BLOG - Kankan

開発者は自らを実験台に...

Kankan

どうも、トリニティ開発担当のkankanです。


今いろいろとネット上で噂されている次期iPhoneですが、トリニティの開発としても佳境を迎えており毎日胃を痛めながら頑張っております。


製品開発をする上で、市場の動向は常に注目する必要があります。そんな中、この2~3年で大きく変わってきたのはフィルム市場です。


従来のフィルムはPET素材がメインでしたが、近年ではPETフィルムより、ガラスを素材としたガラスフィルムが伸びています。やはりPETより硬く傷に強く、さらに指滑りや触感が良いということで好まれているようです。もちろんトリニティでも扱っております。


実はiPhoneのガラス市場には、大きく2タイプのガラス製品が存在します。


ガラス種類.pngのサムネイル画像


■1つはオフセットタイプ
これはiPhone6からガラスがラウンドしたことにより、従来と同じ手法だとガラスが浮いてしまうので貼れるギリギリの範囲まで小さくしたガラスです。こちらのタイプは安価であり、ケース関係と干渉にしくいのがメリットになります。


■もう1つはフレームペイントタイプ
こちらは、従来の手法だと大きく作っても角が浮いてしまうため、フレームのペイントをすることで浮きを目立たなくさせガラス全面を覆うことができるガラスです。こちらのタイプはオフセットガラスより広い範囲を保護できるのがメリットで、当社で扱っているガラスもこちらのタイプになっています。


ただ、両方ともに言えるのは、角がとても割れやすいということです。理由は単純明快で、iPhone本体がラウンドしていることで、ガラスと本体に若干の隙間ができてしまいます。なのでその部分が衝撃には弱く、角が割れてしまう...ということが起こります。


そこで当社としては、何か良い方法はないかと模索を続け、1つの回答としてハイブリッドガラス『FLEX 3D』を開発しました。


普段触る液晶部分はガラスで、それ以外の部分をプラスチックのフレームにするハイブリッド構造にすることで、ガラスの利点を残しつつ、角が割れない最強のガラスフィルムの開発に成功しました。


FLEX3D_構造.jpg


とメリットばかり書きつつ、そんなに変わらないのでは? と疑いをもたれる方もいっらっしゃると思います。では、実際どれくらい強いのかというと...


ドドドーン!!!!!

IMG_9979.JPG


ダダダーン!!!!!

IMG_9977.JPG


先日私のiPhoneがトラックに轢かれました。
2tではありません!! 4t以上の大型トラックです...!!!


こんなにめちゃくちゃになっているのに、FLEX 3Dのガラスは割れておりません...!
(このヒビみたいな跡は、iPhoneのガラス破片です)


IMG_9976.JPG

さぁ、いかがでしょうか、このFLEX 3Dの耐久性。ちなみに本体が壊れてるじゃんというツッコミは無しの方向でお願いします...。


こうやって開発者は自分を犠牲に検証するのです。やっぱりドMってことですね。


是非ともお試しください。


FLEX 3D for iPhone 6s/6 光沢

FLEX 3D for iPhone 6s/6 反射防止

FLEX 3D for iPhone 6s/6 ブルーライト低減

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企画の基礎の中の基礎

Kankan

どうも皆様こんにちは

新年あけましておめでとうございます。
企画開発デザインのkankanです。


さてさて、本日は2回目の投稿ということで、自分の担当でもある企画の基礎のお話をしようかな、と。
まず製品を企画するに当たって目指すべき目標は何かご存じですか?
本当に単純で簡単なことです。


「差別化製品づくり」
「オンリーワン商品づくり」


この2つだけです。


世の中には製品がたくさん存在し、誰しも自由に選択できる時代になっています。
そんな時代でありふれた製品、他と同じ製品を作ったところで埋もれていくだけで、誰にも気付かれない意味のない製品ができてしまいます。
また企業としては生き残る為、売れる製品を作る必要があります。
その為には、同じ市場でも他社とは違う新しい何かを生み出すか、他社が参入していない自分だけの市場の製品を作る必要があります。


・・・と口で言うのは簡単なのですが、なかなか簡単な道のりでは御座いません。
これだけ細分化された市場での競争の中、競合他社がいない市場というのを作りあげるのは相当な気力と根気が必要です。
ただ、それが出来た時の達成感は、口では表せない程、チョー気持ちいいです。
それを味わう為に、日々苦労していると言っても過言じゃないですね。


まぁ簡単に言えばドMってことです


と、こんな感じで企画の基礎のお話をしましたが、具体的にトリニティの製品でそれは何?という疑問に関してお答えします。
特に最近のトリニティの製品で言えば、前回のブログでyoheiさんも書いていたLightningStrapが真っ先に思い浮かびました。


実はこの製品自分が入社したときには、ほぼ構造とデザインは決定してました。
ただそこから発売まで1年半かかりました・・・というよりここからが開発本番でした。
強度計算や素材の選定、μ単位での寸法調整などを重ねてようやく発売です。
技術的にも根気的にも他社ではなかなか作れないと思います、これぞオンリーワン商品です。


詳しい開発秘話などはyoheiさんに任せるとして(ぉぃ
私はいろいろな使い方をご紹介しようかな、と。


最近Appleから出た純正バッテリーケースにも対応しております。


IMG_0204.JPG

またApple Pencilの無くしやすい小物にも対応です。


IMG_0184.jpg

ちなみにゼムクリップとNuAnsのMAGDOTと合わせるとこんな収納方法もできます。


IMG_0185.jpg

Lightningコネクター搭載機が増えれば増えるほど使い方は増えてきます。
みなさまも是非とも使ってみて下さい。

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おはつです

Kankan

どうも皆様初めまして、企画開発デザインのkankanと申します。

以後お見知りおきを


私は去年からトリニティに入社して、今年で2年目のペーペーでして、前職ではプロダクトデザイナーをやってました。

といいますか、今でもプロダクトデザイナーです!決して『元』ではないです・・・!
(実はトリニティの今の私の部署は企画開発のみしか書かれていませんでしたが、私の名刺には企画開発デザインまで無理矢理つけてもらいました。)

トリニティに入る前はデザイン事務所で、クライアント様の企画を元にスタイリングや企画デザインをしていました。

何故この転職を選んだかというと、どちらかというとデザイン事務所は受け身で、既にある企画の肉付けがメインでした。そしてデザインが終わって、1年後、いつの間にか忘れた頃に発売している・・・そんなことが多々ありました。

正直自分のデザインしたものが、リアルに感じられる距離のところにいきたい・・・! と我慢できなくなり、その上流の元になる企画から、発売までモノ作りのフォローができる職につける場所を探して・・・今のトリニティにお世話になっております。

企画からデザイン、開発まで全て一貫して行える環境は、モノ作りスキーの自分にとっては満足であります。

そんな自分ですが皆様にここのブログを通して、モノ作りの楽しさを感じてもらえれば幸いです。

よろしくお願いします!

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