BLOG - January, 2016

本当に使えるオリジナルケースの作り方 その1

Yohei

私は普段からSimplism / NuAns 開発のほとんど全てに携わっていますが、製品を開発する上で、どうしても製品のコストや市場性、製品の強度や量産の実現性などを加味したうえで製品化をしています。


そのため、企画段階で中止になったアイデアが溜まっています。


個人的にはサイクリングが好きで、サイクリングに対応した製品を出したいと思っているのですが、市場性など、現実的なことを考えるとなかなか製品化の難しいアイデアがあり、これを個人用として形にできないか、と考えていました。


そこで、Simplism製品とは別に、自分用製品プロジェクトを立ち上げて、ここで作り上げていこうと考えています。3Dのモデリングなどは超初級レベルですが、製作過程を共有していくことで、少しでもオリジナルケースに興味のある方の参考になればいいですし、いいものができれば3Dデータを公開できたらいいな、と思います。


プロジェクト名:

NuAns NEO Cycleプロジェクト


用途:

自転車(ロードバイク)とスマホを結びつけ、普段使いでもシームレスにつかえるケース

スマホにはナビアプリや、走ったルートを記録するGPSアプリなど、様々なサイクリングアプリがありますが、走行中でもすぐに見られる様にするためには、ハンドル周りに汎用のスマホホルダーなどを取り付けなければならず、どうしても大きくなりがちで、コンパクトに収めることが難かしいのです。また、取り付け、取り外しも面倒なため、出来るかぎり操作を最小にしてサイクリング時と普段使いで切り替えられる構造が欲しいと思っています。


対象製品:

NuAns NEO

私たちSimplismとデザインユニットTENTでコラボして作っているWindows 10 Mobile対応のNEOは、「コアコンセプト」というシステムにより、外郭を自由に作り上げられる様に、3Dデータを公開しています。


今回はこれを利用して作ってみようと思っています。


素材:

基本的には3Dプリンターを利用し、ABSを固めて作成します。非常に振動などがきつく、強度の必要な部分には既製品も混ぜようかと考えています。


使用モデリングソフト:

Moi V3

最近では安価でも非常に高機能な3Dモデリングソフトがリリースされています。今回は3万円強で購入できる、高機能3Dモデリングソフト、Moiを使用していこうと思います。


デザイン案:

自転車のハンドルパイプに締め付けるアーム部

NEOの背面をカバーするカバー部

アーム部とカバー部を連結するアジャスター部

NEOの簡単にカバーを取り外せる構造を利用した形状を考えています。

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ラフのラフスケッチですが一応。


パイプループで固定するAタイプ、Bタイプ、ベルクロで留めるCタイプの3つです。


注意点:

自転車は思っている以上の大きな振動と、衝撃がハンドルに伝わります。そのため、スマホの重さを耐える強靭な構造が必要です。また、万が一にも脱落した時に、落下を防げるサポート構造があればより安心です。


というわけで、次回はモデリングをアップします。


※このプロジェクトは私個人で行っているものであり、NuAns NEOの公式な製品ではありません。

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企画の基礎の中の基礎

Kankan

どうも皆様こんにちは

新年あけましておめでとうございます。
企画開発デザインのkankanです。


さてさて、本日は2回目の投稿ということで、自分の担当でもある企画の基礎のお話をしようかな、と。
まず製品を企画するに当たって目指すべき目標は何かご存じですか?
本当に単純で簡単なことです。


「差別化製品づくり」
「オンリーワン商品づくり」


この2つだけです。


世の中には製品がたくさん存在し、誰しも自由に選択できる時代になっています。
そんな時代でありふれた製品、他と同じ製品を作ったところで埋もれていくだけで、誰にも気付かれない意味のない製品ができてしまいます。
また企業としては生き残る為、売れる製品を作る必要があります。
その為には、同じ市場でも他社とは違う新しい何かを生み出すか、他社が参入していない自分だけの市場の製品を作る必要があります。


・・・と口で言うのは簡単なのですが、なかなか簡単な道のりでは御座いません。
これだけ細分化された市場での競争の中、競合他社がいない市場というのを作りあげるのは相当な気力と根気が必要です。
ただ、それが出来た時の達成感は、口では表せない程、チョー気持ちいいです。
それを味わう為に、日々苦労していると言っても過言じゃないですね。


まぁ簡単に言えばドMってことです


と、こんな感じで企画の基礎のお話をしましたが、具体的にトリニティの製品でそれは何?という疑問に関してお答えします。
特に最近のトリニティの製品で言えば、前回のブログでyoheiさんも書いていたLightningStrapが真っ先に思い浮かびました。


実はこの製品自分が入社したときには、ほぼ構造とデザインは決定してました。
ただそこから発売まで1年半かかりました・・・というよりここからが開発本番でした。
強度計算や素材の選定、μ単位での寸法調整などを重ねてようやく発売です。
技術的にも根気的にも他社ではなかなか作れないと思います、これぞオンリーワン商品です。


詳しい開発秘話などはyoheiさんに任せるとして(ぉぃ
私はいろいろな使い方をご紹介しようかな、と。


最近Appleから出た純正バッテリーケースにも対応しております。


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またApple Pencilの無くしやすい小物にも対応です。


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ちなみにゼムクリップとNuAnsのMAGDOTと合わせるとこんな収納方法もできます。


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Lightningコネクター搭載機が増えれば増えるほど使い方は増えてきます。
みなさまも是非とも使ってみて下さい。

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